リスニングUp方法

簡単な英文なのに英語が聞き取れない人のリスニングUp法

投稿日:2017年6月17日 更新日:

海外を自由に飛び回る旅人英語コーチ綿貫里美です!!

英語のリスニング力をUpさせたくて、好きな海外ドラマ・映画を見てみる。
字幕で見ると、英文はとってもシンプルで意味も分かる。でも字幕なしで英語を聞くと何を言っているのか聞き取れない。


「えっ、本当にこの英文言っているの?」
と思ったことはありませんか?

 

英文は簡単なのに、なぜ聞き取れない!?

『Notting Hill(ノッティングヒルの恋人)』という映画を知っていますか?

ジュリアロバーツが演じるアナ(大女優)とヒューグラントが演じるウィリアム(バツイチの本屋さん)との恋愛がテーマの映画です。

私は、昔この映画を見た時に、主人公アナの告白シーンが素敵で覚えようとしました^^


アナ: Don't forget…I’m also just a girl , standing in front of a boy, 

    asking him to love me.

忘れないで…私も一人の女よ。
好きな人の前に立て、愛して欲しいって願っているだけなの。

 

★音声はこちらのYoutubeから聞けます(1分35秒からアナの告白シーン):

https://www.youtube.com/watch?v=RESwG23_YGw

決して、単語・文法的に難しい英文ではないのですが、この英語を聞こうとすると全然聞き取れなかったんです。何故、聞き取れなかったのでしょうか?

 

シンプルな英文が聞き取れない原因はこれ!

字幕で見ると、単語・文法も分かり、意味も分かる。でも、英語を聞いた時に何を言っているのか聞き取れない大きな原因の1つは、「リエゾン(又はリンキング)」という音のルールを知らないからなんです。

 

リエゾンとは?

リエゾンとは、英語に精通している話者が、英語の発音の流れを滑らかで途切れない音にする為に、音の修正・変化を起こしたもの。シンプルに言うと、英語ネイティブスピーカーが話しやすいように、音を代えてしまったものです。

 

そのリエゾンの1つに【子音と母音がくっつくと違う音になる】というものがあります。

子音とは、母音(a,e,i,o,u)以外の音。

子音で終わる単語+母音(a,e,i,o,u)で始まる単語が連続して発音される時に、リエゾンが発生しやすいということです。

 

例えば、アナの告白はこの部分がリエゾンします。※分かりやすいようにカタカナで書きます。

I’m also just a girl  (ジャスト ア ガール)

⇒リエゾンが発生

I’m also  jus ta girl  (ジャスガール)

standing in front of a boy  (フロント オブ ア ボーイ)

⇒リエゾンが発生

standing in fron to fa boy (フロントォバァ ボーイ)

 

というように、子音と母音がくっついて違う音になったのが分かったでしょうか?

違う音になってしまった為に、本来、自分が知っている音とは違うので聞き取れない。。。ということが起こってしまいます。その為、英語が聞き取れないのです。

 

リエゾンが聞き取れるようになるにはどうしたらいいのか?

では、どうしたらリエゾンが聞き取れるようになるのか?

実は、音にはこんなルールがあるんです!

音のルール:自分が出せる音は聞きとることができる


音を聞き取れるようになるには、まず最初に”自分で正しい音が出せるようになる必要がある”ということです。(逆に…自分が出せない音は聞きとれないということ)

 

例えば、アナの告白でいうと、あなたがjust a girl をそのまま「ジャスト ア ガール」と音をだしているだけだと(読んでいるだけだと)、英語ネイティブスピーカーが「ジャスト ア ガール」と言った時にしか聞き取ることができません。なぜなら、あなたはこの音しか知らないからです。

 

しかし、彼らはネイティブスピーカー。英語の発音の流れを滑らかで途切れない音にする為にリエゾンを使って「ジャスト ア ガール⇒ジャスタ ガール」と言う人が断然多いです。

なのであなた自身がこの音を知らないと、「ジャスタ ガール」という音を永遠に聞き取ることができないという意味です。

 

リエゾンを聞き取るには、まずはリエゾンのルールに従って、自分で正しい音で読めるようにする練習が必要になります。

 

子音+母音がくっつくと違う音になるルールで読んでみよう!

◆check it  ⇒ che cki t (チェキィトゥ)


◆wait a minute  ⇒ wai ta minute (ウェィタ ミニットゥ)

◆about it  ⇒ about ti t (アバウティトゥ)

◆on a table  ⇒ o na table (オナ テーブル)

◆such a nice dress  ⇒ su cha nice dress (サッチャ ナイス ドレス)

◆stand up ⇒ stan du p (スタンダップ)

 

どうでしたか?リエゾンは読めるようになりましたか?

 

リエゾンは自分も使った方がいいの?

リエゾンとは、英語に精通している話者が、英語の発音の流れを滑らかで途切れない音にする為に、音の修正・変化を起こしたもの。

“英語に精通している話者”が使うものです。なので、第2ヶ国語として英語を話す私たちがムリして使う必要はありません。

ですが、音のルールにもあったように「自分が出せる音は聞き取ることが出来る」ことから、自分で心掛けて使っていくことにより、聞き取れる音がどんどん増えていくので、リエゾンを使うようにしていきましょう。

 

リエゾン習得のステップ

◆Step1:a,b,c.....z 正しい音(フォニックス読み)を習得する

◆Step2:リエゾンの音のルールがどういうものかを知って理解する

◆Step3:そのルールを元に、自分で正しい音を出せるように練習する

⇒その結果:聞き取れる音がどんどん増えてくる!

 

さいごに

海外ドラマ・英語で、シンプルな英文なのに聞き取れない原因の1つは「リエゾンだった!」は如何でしたか?

11才位までの子どもであれば、リエゾンなどの音の変化を自然に吸収することができますが、大人の私たちは自然には吸収できません。子どもと大人では勉強法が違います。

なので大人の場合は”理論的”に左脳を使って学ぶことにより(今回であれば『子音と母音がくっついて違う音になる』というように)学ぶ方法を変えていけば問題を解決していくことができます。

 

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